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アロマテラピーワークショップオンライン開催

20207

 

ウェルネスインテリア研究会の

アロマテラピーワークショップオンライン開催』

 

研究会メンバーで、アロマテラピストでもあるメンバーに講師をしてもらい、

 

オンラインで香りの研究をしました。

 

画期的だったのは、数種類のアロマを事前に参加者の自宅に郵送し、

オンラインワークショップが始まって、それぞれが同時に指定された瓶のふたを開けて、アロマの香りを楽しみ、

その感想をGoogleフォームを使い即時回答すると言うもの。

 

コロナ禍でリアルに集まれないけれど、何か方法はないかと探していたら

こんな素敵なアイデアが出て実現しました。

 

アロマテラピー(Aromatherapie)とは

アロマ(芳香)+テラピー(療法)の造語で

植物の香り=精油を用いて、人々の心身の健康と幸せを促進する

という意味だそうです。

 

その精油も、遥か昔には王族に献上される非常に高価なものとして扱われ、

黄金に匹敵するものもあったそうです!!

 

嗅覚のしくみについて学びました。

※画像出典:https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/sciencewindow/20200116_w01/

 

鼻から入った匂い(分子)は、嗅細胞で匂い分子を電気信号に変え、大脳に伝わるということです。

 

以前、音の聞こえ方で耳から入った音は、蝸牛の中にある有毛細胞が振動して電気信号に変わり、それが脳に運ばれるということを学びました。

 

「同じだ!」

電気信号に変えてしまうカラダってすごいっ!

 

 

そして、脳に届いた電気信号は、記憶を司る『海馬』の細胞を再生するというのです。

また、ある特定の香りから、それにまつわる過去の記憶が呼び覚まされるとのことです。

 

認知症やアルツハイマー病の予防・改善にアロマが使われることがありますが、そういう理由だったのか!と思いました。

香りは、五感の中でもダイレクトに脳に届くので、効果が大きいそうです。

 

 

香りの好みは人によって異なりますが、心地よいと感じる香りが、その人の今、欲している香りであるので

追及していくと面白いなと思いました。

身体的+精神的+生理的に大きなプラス効果があるということを学びました。